小説家になろう&ムーンライトノベルズ企画④

ハル様主催【寒の夜、あったか酒企画2016】
2016年1月23日0時から1月24日0時まで
企画用バナー7

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自分用の大きなバナー③

大人の制服萌え企画2015に参加するお話が書き上がったのでいつものように大きなバナーを作ってみました。

僕の主治医さん

意外とフリーの写真素材(ユーザー登録しないで使えるもの)で医療従事者って無いんですよね~

届きました!

☆11/01 20:13さま

「森永家のハロウィン前夜」ですがムーンライトノベルズの番外小話に差し込み投稿完了しました!(^^)!
あちらでも同様に楽しんでいただけると幸いです。
時期がハロウィンということで雪遊び企画で投稿したお話の前に差し込み投稿してあります。

【小話】恋と愛とで抱きしめて  森永家のハロウィン前夜

「そうか、世の中はハロウィンなんだな」

 私と子供達でハロウィンの時に着る衣装を用意しているのを見ていた信吾さんが呟いた。今年の衣裳は渉は狼男、友里は魔女。狼耳も以前に作った猫耳と同じ要領で柔らかい素材で作ったので怪我をする心配はない。

「パパも見に来る?」

 御機嫌な顔をしながら魔女の衣裳を試着している友里が期待満々って感じで信吾さんに尋ねたけど生憎とその日は平日で仕事なんだよね。巷では夜に仮装パーティとか開催されるって話でも病院でのイベントは昼間だから、仕事中の信吾さんが見学に来るのはちょっと無理な話かも。

「残念だが仕事で見られないな。ママに写真を撮ってもらって後から見せてくれ」
「分かった~~」

 ちょっと無念そうな返事をする友里。可哀想だけど仕方がないね、だってお仕事だもの。

「そう言えば渉、ミイラ男にするとか言ってたのはどうしたんだ?」
「まー君にジャンケンで負けちゃったから狼男になった!」
「そうなのか。尻尾も作ってもらったのか」
「うん!」

 これも私の手作り。フサフサな感じで中々の出来だと幼稚園の先生達にも好評だ。

「それで? 奈緒は?」
「え? 私は仕事中だから」
「ってことは白衣のゾンビか」
「どうしてゾンビ……仕事中だから仮装は無しだよ。そんな恰好で診察室をウロウロしてたら倒れる患者さんが続出で大変なことになっちゃうもの」

 子供達は比較的軽い症状の人達の部屋に行ったりお爺ちゃんお婆ちゃん達のいる病棟を回って、病院側や患者さんの有志がこの日の為に用意してくれたお菓子をもらう予定。引率する看護師さん達は仮装をせずボランティアで手伝ってくれる医学部の学生さん達が衣装を着て一緒に回ってくれるんだけど、その衣装も患者さん達を驚かすようなおどろおどろしいものはNGってことになっている。病院で倒れたなんてことになったら洒落にならないし大問題だものね。

「奈緒の猫娘、可愛かったのになあ」

 何気ない口調で呟いた信吾さんだったけど子供達はそれを聞いてママのも見たいと大騒ぎ。もう、信吾さんてば余計な事を言ってくれちゃって!! 軽く睨んだらニヤニヤした顔でこっちを見返してきたところを見るとどうやら確信犯っぽい。まったくもう……。

「さすがに衣裳は着れないと思うから写真で我慢しなさい」
「「「えーーーっ!!」」」

 何でそこで信吾さんまで不満げな声をあげるかな。とにかく写真だけ! 着るのは無し!


+++++


「友里、来年は猫娘をしたいって」
「また気が早いことだ」
「誰のせいよ、誰の」
「俺か?」
「間違いなく信吾さんのせい!」

 子供達を寝かしつけた後、リビングでニュースを見ていた信吾さんの横にちょっと乱暴に座った。信吾さんは笑いながら私のことを抱き寄せてくる。

「奈緒の猫娘はなかなか可愛かったからな」
「あの衣装をリフォームして作ってあげるつもり」

 確か寝室のクローゼットの奥にしまってある筈なんだ、あの衣装。ちなみに渉は次はドラキュラしなさいって友里に問答無用で言われてたっけ。来年こそはミイラ男をするんだって張り切っていたのにね。

「そっちではハロウィンのイベントとかしないの?」
「米軍の方で何かイベントをするとか言ってたな。そっちに近所の子供達が招待されていた筈だ」
「なるほどね」
「なんだ、うちの群でも何かした方が良いと思ってるのか?」
「ううん、招待されているならわざわざすることないと思うよ。どっちかと言えばあっちの方が似合ってるイベントだし交流は大事だしね」

 それにこういう企画モノをしたら世間でされているようなハロウィンイベントにはならない気がするんだよね。どっちかと言えばゾンビ映画みたいになって、豆撒きイベント同じで本気のハロウィン戦闘訓練になっちゃうに決まってる。子供達は喜ぶかもしれないけど絶対に奥さん達には色んな意味で不評だと思う、もちろん私としてもそんなハロウィンは遠慮したい。あ、だけどゾンビなんてノロノロした動きで丸腰だから私達でも勝てるかもしれない? そんなことを信吾さんに言ったら笑われた。

「なに言ってるんだ、うちの連中にゾンビなんてやらせたら映画みたいなノロノロゾンビになるわけないだろ」

 だよね……。

 だったらハロウィン企画は本場の米軍さん達にお任せして私達は遠慮しておくのが一番。お尻にアザができる行事は豆撒きだけでたくさんだもの。


プロフィール

Author:鏡野@管理人
なろう、ムーンライトノベルズでお話を書いてます

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